WRAYMER顕微鏡用WiFiカメラ制御アプリ Kiwi - camera control for iOS / Android 機能詳細
iOSおよびAndroidスマートフォン・タブレットに対応したWiFiカメラ制御アプリです。
お持ちのiPhoneやiPad、Androidスマートフォン・タブレットを、手軽に顕微鏡カメラ制御ツールとして利用できます。
※Kiwi - camera control for iOS / for AndroidはKiwi-1200にのみ対応しています。WRAYCAMシリーズやFLOYD-4K・FLOYD-2・FLOYD-2Aではご利用いただけません。
直感的で分かりやすいインターフェース
スマートフォンやタブレットで使用できる制御アプリです。画面のアイコンをタップするだけで直感的に操作出来ます。普段使用している使い慣れたスマートフォンのカメラアプリのような感覚で、顕微鏡像の撮影がより身近で簡単になります。
ここではリアルタイムプレビュー表示・静止画 / 動画撮影といった基本的機能以外の詳細について紹介します。
リアルタイム計測機能
プレビュー画面上で試料の計測ができるリアルタイム計測機能を搭載しています。
事前に計測したい対象物を撮影する必要がなく、観察と計測を同時に、効率的に行うことが出来ます。
既に撮影済みの静止画上に後から計測を行うことも可能です。
主な計測メニュー
スケールバー表示、点（カウント）、２点間（任意の２点間）、平行線間距離、四角形（幅・高さ・面積・周囲長）、多角形（面積・周囲長）、角度計算（３点）、円（半径）、矢印の挿入、テキスト挿入など。
※スケールバー・計測機能を利用する場合は、事前にキャリブレーション（較正）を行う必要があります。
画像クリックで拡大
自動露出機能
観察に適正な露出時間を自動で計算し、プレビュー画面全体の明るさを調整します（露出時間やゲインを手動設定するマニュアル露出モードに切り替えも可能です）。
明るさが均一ではない試料全体をスキャニングしながら観察する場合に、常に観察しやすい露出時間に調整してくれます。
フォーカススタッキング機能（焦点合成・深度合成）
異なる焦点位置で撮影した複数枚の画像を合成し、画像全体にフォーカスの合った画像を自動生成することができる機能です。
電子基板の表面や昆虫など、奥行きのある試料の撮影に最適です。
アプリ動作環境
| Kiwi - camera control for Android | Android バージョン5.0以降 |
|---|---|
| Kiwi - camera control for iOS | iOS バージョン11.0以降 |
