デジタル顕微鏡

デジタル顕微鏡とは、光学顕微鏡とデジタル機器、特にデジタルカメラを融合させた顕微鏡です。従来の光学顕微鏡は、レンズによって得た物体の拡大像を目で直接見るものでしたが、デジタル顕微鏡は物体の拡大像をデジタルカメラで撮影し、コンピュータ画面やテレビモニタなどで表示させるところが特徴です。

デジタル顕微鏡は試料をカメラで撮影し、ディスプレイ・モニタ上に物体の拡大像を表示させ、リアルタイムでの閲覧や、静止画・動画等のデジタルデータとしての保存ができます。これにより、撮影画像の保存・編集加工・共有が容易であるほか、ソフトウェアを用いた解析なども可能です。

生物・医学分野のみならず、工業・産業分野の品質管理や素材の検査などでも使用されます。

レイマーのデジタル顕微鏡は高画質なデジタルカメラを搭載したモニタ一体型のスタンドアロン型です。省スペースで、ディスプレイやパソコン等を追加で用意いただく必要がなく、商品到着後すぐに使用できます。オプション品利用で、より大型のモニタやプロジェクターに接続することも可能ですので、授業やカンファレンスにもご利用頂けます。

パソコンやタブレット・スマートフォンと接続できるタイプにカスタマイズすることも可能です。