製品概要
人気商品のガス圧式アームスタンドF10の後継機種です。鏡筒の回転機構が加わり、より自由度の高い観察が可能となりました。
ガスシリンダー内蔵の顕微鏡用バランスアームスタンドで、歯科技工や宝飾品作製などの作業に最適です。アーム部分が長いので、大きな試料の観察にも適しています。
ガスシリンダーのガス圧で顕微鏡を軽々と上下に調整できます。取り付ける顕微鏡の重量に応じた適切なガス圧に調整することが出来ます(耐荷重 最大4.25kg)。
アームスタンドF12には、鏡筒の回転機構が追加されました。これにより、顕微鏡を左右に傾けて観察することが可能となりました。またフォーカスアーム部の左右にハンドルが追加されたので、スタンドの位置合わせ時などの操作性が向上しました。
関節部は3箇所とも可動するので、観察時の顕微鏡の位置合わせが簡単です。使わない時は折りたたんでデスク奥に収納できるので、邪魔になりません。
デスクへの取付クランプは薄型です。取付時には、デスクの上方から作業できる構造です。取付ネジがデスク下方に飛び出るような構造ではないため、取り付け可能なデスクの幅が広がります。貫通穴に取り付けるための部品も標準で付属しているので、デスク天板に穴を開けて、よりしっかりとスタンドを取り付けることも出来ます。
アームの内部に照明用リングライト等の電源ケーブルを通すことが出来る構造です。ケーブルが露出しないので見た目もスッキリです。
顕微鏡を載せる部分のマウント径は内径76mmです。オプション品の鏡筒ホルダーを併用すると、外形45mmや50mmの顕微鏡を取り付けることも出来ます。
このスタンドには照明装置が付いていませんので、必要に応じてリングライト等の顕微鏡用照明装置をお買い求め下さい。
アームスタンドF12 在庫あり 納期1~3営業日以内 |
¥67,000-(税抜) 税込¥73,700、送料当社負担 |
---|
特徴FEATURES
可能範囲が広く、自由度の高い顕微鏡スタンドです。フォーカスマウント部は回転機構を有するので、顕微鏡を左右に傾けて位置づけることが可能です。フォーカスアーム部の左右にはハンドルが付いているので、スタンドの位置合わせ時などの操作性は抜群です。
マウント径は76mm。オプション品の鏡筒ホルダを併用すると、マウント径45mmや50mmの顕微鏡も取り付けることが出来ます。
下の写真と寸法図は実体顕微鏡LW-820取付時のものです。
アームスタンドF12の基部はクランプ形状で、デスク・作業台等の天板をクランプで挟んで取り付けます(図A)。標準仕様のクランプでは板厚10~50mmの天板に取り付け可能です(図D-1)。オプションのロングクランプLCP85を利用すると、板厚50〜85mmの天板に取り付けできます(図D-2)。
貫通穴に取り付ける場合はエンドプレートをご利用ください(図B)。エンドプレートは貫通穴の内径8.5〜60mm・板厚55mm以下の場合にご利用いただけます(図D-3)。
クランプ、エンドプレートいずれの場合も、締め付け作業は上方から行います。デスクの下にもぐり込む必要がありません(図C)。
※アームスタンドF12の取り付け・組み立て等について、詳しくは取扱説明書をご確認ください。
仕様SPECIFICATION
本仕様表は左右にスクロール可能です。
フォーカスアームマウント | 直径76mm |
---|---|
重量 | 3.6kg |