製品概要
試料を水平方向から観察するためのユニークな顕微鏡用スタンド
ガラス容器内の液体の液面、ろうそくやガスの炎、アリやハチ・蜘蛛などの巣、植物種子の発芽・発根、このようなものを顕微鏡観察する場合、試料の向きを変えることはできないため、顕微鏡を横方向に向ける必要があります。
水平スタンドH10は水平方向から顕微鏡観察することを可能にする顕微鏡用スタンドです。
マウント部の内径は一般的な76mmです。オプション品を併用すると、マウント径45mmや50mmの顕微鏡を取り付けることも出来ます。レイマー製品のみならず、様々な実体顕微鏡やビデオズーム顕微鏡がと組み合わせて使用することが出来ます。
また一般的な顕微鏡のスタンドには載せることが出来ない大型の非検体、例えば壁面の溶接箇所を検査する場合などにも使用できます。
実験や観察、工業分野での検査など、様々な用途でご利用頂けます。
上下動ハンドル、左右動ハンドル、焦点調整ハンドル付きで、操作が簡単です。
このスタンドには照明装置が付いていませんので、必要に応じてリングライト等の顕微鏡用照明装置をお買い求め下さい。
水平スタンドH10 在庫あり 納期1~3営業日以内 |
¥85,000-(税抜) 税込¥93,500、送料当社負担 |
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特徴FEATURES
水平スタンドH10を使用すると、液体の液面、ろうそくなどの炎、アリやハチ・蜘蛛などの巣、植物種子の発芽・発根などの顕微鏡観察が容易になります。
また大型の非検体、例えば壁面の溶接箇所を観察する場合などにも使用できます。
様々な顕微鏡やビデオマイクロスコープと組み合わせてお使い頂けます。
マウント径は76mmです。マウント部の外径が76mmの顕微鏡を取り付けることが出来ます。
写真と図はズーム型実体顕微鏡LW820と組み合わせています。
鏡筒ホルダー(オプション品)を併用すると、マウント径が45mmや50mmの顕微鏡を取り付けることができます。
鏡筒ホルダーH5076(50mm)とビデオズーム顕微鏡XV-440を併用した場合
鏡筒ホルダーH4576(45mm)とビデオズーム顕微鏡MV-550を併用した場合
水平スタンドH10の可動域は、下図の通りです。
ピラーにはマウント部の取付箇所が上下2箇所あります。
寸法図
仕様SPECIFICATION
本仕様表は左右にスクロール可能です。
モデル名 | H10 |
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鏡筒マウント径 | 76mm |
マウント部可動域 | 上下方向:105mm 左右方向:56 mm |
焦点調整範囲 | 75mm |
重量 | 4.6 kg |
寸法 | 寸法図参照 |
付属品 | ダストカバー、六角レンチ |